今回はブートローダのUnlockからRoot取得までを一気に解説します。
1.あらかじめダウンロードしておくもの
ブートイメージ (
boot.img)
FastBoot用ドライバ SuperOneClick1.7 Omnius for SE v0.34 Andrroid SDK (1.2を使用)2.Omnius for SE
Ominusを起動し、Actionタブの Choose the phone model から Xperia ray を選択する。
その後Unlockボタンを押すと、Unlock Network by 、、、 と書かれたOKを押せないダイアログが出てくるので、文字部分をダブルクリックする。
OutputFoloderは任意の場所を選択してOKを押す。
3.Xperia Ray の下準備~Unlock
a)裏蓋をあける(Rayの電源を切る)
b)SIMカードとなりの蓋をカッターなどで軽く押し上げ、TestPointを出す。
c)バッテリーをはずす
d)5秒以上たったらバッテリーをつなぐ
e)先ほどのTestPointとグラウンドを通電する線でつなぐ。
(例:SIMの金属部分とTestPointをクリップでつなぐ)
赤印がTestPoint
f)つないだ状態で、電源ボタンを一瞬押す。
g)クリップをはずして、USBでPCとつなぐ。
h)デバイスマネージャーがドライバを聞いてくるので、Omniusインストール先の Files\Omnius for SE\Drivers\USB Flash v2.2.0.5 を指定する。
ドライバーが入れ終わるとするとOminusが動き出し「Succsessfully done.」でUnlockが完了する。
4.Unlock確認
USBをはずし、バッテリーをはずし、付け直して電源を入れる。
電話アプリを立ち上げ[*#*#7378423#*#*]とうちServiceMenuへ入る。
Service infoからConfigurationにBootingStatusが下記のようになっていることを確認する。
5.ブートイメージを焼く
Xperia ray を fastboot mode で起動する。
電源を切り、ボリュームの上ボタンを押しながらUSBケーブルでパソコンと接続すると青色LEDが点灯する。
ドライバのインストールを要求されたら先ほどの Fast boot 用ドライバを適用する。
コマンドプロンプトで「fastboot ‒i 0x0fce getvar version」を実行すると
0.3 というバージョン番号が取得できることを確認。
最初にダウンロードした boot.img を AndroidSDK の tools へいれておく(fastboot.exeと同じ場所)
「fastboot-i 0x0fce flash boot boot.img」 と入力しイメージを焼く。
終了後 USBを抜いて再起動する。
6.SuperOneClickでRooted!
USBデバックモード、メディアマウント、不明なソース許可 でUSB接続後
SuperoneClickでRootをクリックする。
再起動後SuperUserアプリがあることを確認する。